ひっそりとリニューアルオープンをさせていただき、ご利用いただいているお客様には感謝申し上げます。
お一人お一人と出張型にした説明をさせていただいております。
昨年の12月、わたしはずっと頭の隅っこに合った“とある疑問”を解消するため、何人かの「先生」方にお会いしました。
施術の合間を縫って、そして年末ですから先生方も何かとお忙しく、世の中はイベント事で賑わっている最中のことでした。
自分にとっては一つの社会勉強で、どちらかというと興味事という感覚が強かったです。
睾丸マッサージが法律的にはどういう位置付けになるかということは、意見が飛び交っているのは以前から知っていました。
わたしはピンク系のそれではないというコンセプトでずっとやってきておりましたので、関係ないとサロンを続けてきたわけです。
当然警察からも建物のオーナー様から何も言われず平和でした。
ところが、自分なりにアンテナは張っていたのですが、わたしが3年前に睾丸マッサージを始めた頃とすでに時代が違うことを日に日に感じ始めました。
爆発的な人気となり、正直申しますと「よくわからない」睾丸マッサージ時代の到来です。
そこで自分なりに考えて、プロの話を聞く良いチャンスだと自ら求めてみました。
一つの事に対して、人の考えや意見はさまざまで、賛成派もいれば反対派もいる。好きな人がいれば嫌いな人もいる。
先生方のお話もさまざまな観点からの意見や説明がありました。
その中で自分がピンと来たものがありました。自分がどう決断するのかという事をしばらく観察しておりました。
わたしの施術を受けたいと思う方が少なくてもいい、細く長くこの古典療法をやっていきたいという思いは非常に強い。ならばと、法に縛られることを決めました。
逆を言えば法に守ってもらうということです。
そう決めたら行動は早い方なので、それらの手続き、引越し、確定申告を同時進行で行い、タイへと参りました。
それが1月、2月のわたしのビッグイベントでした。
3月の初旬に帰国した後、管轄の警察署へ自ら伺い、警察の方と色んな話をして無事書類を受け取りました。
それにより、男性生殖器療法に関してはサロンでの施術はできません。(ホテル等の斡旋もできませんのでご了承下さいませ。紹介はさせていただきます)
お客様には非常に不都合で面倒臭い事になってしまいましたが、法律で定められているためご理解いただきたいと思います。
昨今でも悪い噂は多々聞いております。そんな中で安心して施術を受けていただけることは、これから先必ずプラスになると思っております。
女性の古典療法および、アーユルヴェーダやタイ古式マッサージ等につきましては、将来的に受けていただきやすい環境を作ることは今後の大きな課題です。※お問い合わせなど誠にありがとうございます。
今回のタイ行きで、本気で施術をやられているタイ人のセラピストさんたちと繋がり、とても刺激されましたので今後も地道に地味に研究して参ります。
ご不便をおかけしますが何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。
尚、この記事はわたし個人の事柄ゆえ、他店様を批判するようなものではございませんので何卒誤解されませんようお願い致します。
