GWも終わり、今日から日常に戻る方も多いのではないでしょうか。
気候や気温の変動もあるし、季節もどんどん変わっていくので心身ともに疲れが溜まる頃だと思います。
せっかく過ごしやすい、少し汗ばむいい感じだったのにまたまた寒いですね。体調にお気をつけ下さい。
そんな時はマッサージセラピーはお薦めです。
私も皆様と同じように、マッサージを受けることがそもそも好きな人間です。本当に今までの人生いろんな人たちに施術されてきました。
最近は数は少ないけれど、気になったお店に行ってみたり、日本で唯一の自分の師匠のところに指圧を受けに行きました。
指圧の師匠の施術が今までの人生で一番好きです。そこは比べ物にならないので除外するとして、個人サロンさんは本当に面白い。
その人がどんな施術をするかはこだわりがみられて良いですね。良くも悪くもチェーン店や無難にやっているところよりも面白みがあるのが個人サロンさん。
セラピストをしているとどうしても、あれもやってみたい、これもやってみたいとなります。それはお客様のためでもあるわけです。良くしてあげたいと思うセラピストはきっとそういう感じになります。
私もRAHASYAの時はそういう時期が多々あり、アクロバティックなタイ古式マッサージなどをやっていたこともあります。
急に思いついたりするものを取り入れたりもしていた時もありました。
タイにいる時にもたくさんマッサージを受けました。
そこで思ったのが、「基本がしっかりできている」ことがとても重要だということです。
そして「加える」よりも「基本をどれだけその人の体に合わせるか」ということが大事です。
最近はホテル施術ですので、やれることは非常に限られていますが初心に戻れる絶好のチャンスだと、毎回楽しく施術させていただいています。
あれこれ付け加えられていると、受けている方は「よくわからない」ものです。あと落ち着かない。
セラピストは良くなってほしいから付け加える。
だけどそれがエゴとなってしまっては元も子もなくなってくるのです。
こだわりが強ければ強いほどそれは顕著に伝わってきます。
自分がそうだったからすごくよくわかります。
睾丸マッサージも今でこそやっとその意味がわかるようになりましたが、それはそこまでの過程と多くのお客様への施術があったからこそ。最初から今のいた〜いのを習得していたら正直よくわからなかったかもしれません。むしろかなり危険だったかもしれないし。
タイ古式マッサージなんかも、私が行き着いた自分好みは王道スタイル。以前から言っていますが、ストレッチがいいわけでもない。指圧とのバランス、そしてストレッチはちょこっとでも体には効きます。むしろインスタ映えみたいなものをされると私はきついです。きっとお客様も同じ。
タイ人も、基本ができている方はやっぱり気持ちいいなぁ♩と安心して身を任せられる。
過去の自分の施術を反省しながら、初心に戻っている毎日です。
モットーは「脱力」(睾丸マッサージは痛いので本当すみません)。
写真がないので、昨年ワットポーでのプロフェッショナル200hrsにてのものを。
受けるプロフェッショナルなタイの可愛いおばあちゃんを3時間施術しました。
